恵比寿書斎-エビスルーム- http://blog.optimal.co.jp/ Yebisu Room  ITコンサルティング社長の”限りなく個人的な日記”                                      ja-jp 2024-05-09T02:58:53+09:00 専門性+マネジメント能力の時代 http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=185349 今日はこれからのITエンジニアのあり方についてです。これまでのIT業界では専門性を持ったプロフェッショナルであれば、仕事を選び、高い報酬を得て、仕事は絶えない、と思われていました。 仕事の専門性を高めることは決して間違いではありません。 しかし現在の不況の中でも、企業には売上、コスト、利益の三つの予算があるため、今まではコスト重視なので1.0人月より1.5人月の生産性を持つエンジニアが居ればお客様からは重宝されてきたのですが、それだけでは株主配慮や予算の大きな見直しの中で、取引先ごと縮小されてしまうことも起きてきます。 それはなぜか? コスト重視は変わらずなのですが、今は売上予算重視に変わってきているからです。 何を言っているかと言いますと、『1.0人月の期間で作業を1.5人月やってくれる生産性はあるが、30人月は面倒が見れない』という要素が加わってきています。 今、ITシステムは大きな変革の時期に来ています。 それは不況がどうのよりも、技術が変わろうとしています。 90年代にオープンシステムが出現し、2000年代にインターネットが普及してきた頃のようにです。 ですからチャンスはあるのですが、請け方が変わってきています。 発注者側の希望は、コストを重視しながら、売上に貢献してくれる企業や技術者を求めています。 ビジネス推進型エンジニアと言いますか、開拓型ビジネスパートナーをです。それには信頼できるSEマネジャーが必要なのですが、今はそのマネジャーにも専門性を求められます。 専門性を持ったエンジニアがSEマネジメントをやっていくこと、 専門性を習得していない方は両方を意識してこれからの業務にあたることです。 専門性を持ったSEマネジャーはこれから重視されると思います。 すべては積み重ねなのですが、オプティマルはいつも、技術者がどうしたらずっと自分の力でも仕事を継続、向上していけるのか、考えた経営をしています。 少数精鋭だからかも知れませんが、技術と社会を知っている『ビジネスエンジニア』の育成に力を入れています。 個人と組織の、相互努力が大切上で述べましたことは『個人』の世界のお話でした。 個人の向かう方向はそうだとして、現場に出たエンジニアがSEマネジメントできる範囲は限界があります。 そこを今までは極端に狭めてしまっていたと思いますが、今はさらに一歩踏み込んでコミュ .. 2010-06-18T02:35:36+09:00 フォーリングパイプ 「バニラ気分!」 http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=172738 昼にテレビをつけて見るとフジテレビで嵐の番組をやっていた。「バニラ気分!」その番組の中でフォーリングパイプという対決ゲームがある。囲むように立っている4本のパイプの真ん中に立ち、そのうち相手の選択したパイプ2本から降下してくるホルダーをどこの2本から落ちてくるのか検討をつけて、いつ落ちてくるか分からない状況で、ホルダーの落下してくる側をいかに早く掴むかで点数が加算されていく、結構面白いゲームだ。今日の対戦相手はダチョウ倶楽部。年輩のネイチャージモンらと、若い嵐たちの戦いだった。ゲームの紹介をしようと書いているわけではないのだが、見ていて「そうだよな」「いい言葉だな」と感じたことがあった。ネイチャージモンは、サバイバルで有名になったが、その野生性を生かして高得点をあげる。2番ポール、4番ポールだけに集中。彼は4本すべてを対象にしていなかった。見事読みが当たり、持ち前の俊敏性で落下してきたホルダーの最初の部分をキャッチし高得点をあげた。結果前に台上で発した言葉。「棄てなきゃ、得られないんだよ!」嵐は??マークを頭上に出していたが、よく分かる言葉だった。以前、人生についてお話して下さった偉いお方から同じ言葉を聞いていたからだ。幸せは自分の目の前をいつ通過するか分からない。下を向いて歩いていたら一層通過には気がつかない。いくつも通過しているのに気がつかない人が多いのは下を向いてしまっているからだ。だから前を向いて歩く。そして、幸せが通過するとき、発見できたとしても、何かを掴んだままだと掴み損なう。まして両手なら、掴む手は空いていない。何かをしっかりと得るには、両手を空ける勇気が必要だ。ネイチャージモンの言葉は、それを伝えていたんだと思う。一方、若き嵐、相葉ちゃん。ジモンと同じく、1,3の二本を選び、2、4を棄てた。ただ、周りの言葉に2は対象に入れて、4は自らの意思で棄てた。結果は、一本だけキャッチでき、50ポイントをゲットしたのだが僅か6ポイント差でダチョウ倶楽部の勝ちだった。人の人生に置き換えて見てみると、単純なゲームでも奥の深さを感じることがある。僕は相葉ちゃんがその台の上で発した言葉に共感を持った。「大丈夫だって!今までだってやってきたんだから」結果は6ポイント差で負けたが、いやいや56ポイント差をいっきに埋めたんだ。明るく発した相葉ちゃんの言葉は僕には新鮮で「よい言 .. 2009-08-29T16:10:46+09:00 ノストラダムス http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=171563 日照りはそうでもないのだが、湿気で関東は暑い日が続いている。最近ふと過去を思い出すことがある。20世紀少年の影響が大きいのかもしれないが、些細なことでも人生で起こったことはどこかで必ず繋がっている、そんな気がする。それは自分の人生がある程度過ぎ去ってみないと感じれなかった。自分が人から影響を受けたことは自分で理解できるが、自分が人へ与えた影響は自分ではわからない。それが良かれ、悪かれである。自分がどう生きてきたかが個々の人格形成に影響するのだと思うがその形成要素に出会った人があり、また相手からすると自分がその要素になっていることがある。今の若い世代の人たちと話をすると、自分たちが同じ年代だったときよりも、ずっと大人な気がするときがある。物事の見方が冷静である。政治や経済にも意見を持っている。今はどの世代でも感じていることだが、若い世代の人たちも不安や、夢を描けない苦悩、焦燥を言葉から感じることが多い。ちゃんとしっかり人生を考えてしまう人ほど、のような気がする。若い世代の人たちが育った時代は、もはやバブル崩壊後だ。育ちながら耳にするニュースは不安な言語ばかりだったのかも知れない。僕たちはそういう意味で幸せだったのだろう。若い世代の人たちが子供の頃不安に感じたのは、若くしてすでに将来の生活の不安だったとしたら、それは経済や社会のせいだ。悲しいことだ。僕たちの子供の頃不安だったのは、ノストラダムス、将来の人類滅亡だった。それも遠い未来だったのに、そのときはすでに過ぎ去り、若い世代の人たちが不安に思っていたのかもしれない、『将来の不安』のほうが的中した。経済の状況は折り返しを見せているというが、まわりの話を聞くとなかなか大変な状況ばかりだ。長い目で見たときに本当に折り返したのかどうかは分からないが、市場規模が縮小した今、新たな雇用を起こすには新たな市場を生んでいかなかればならないと感じる。とくに今はサービスだった事業分野が厳しい。必要なものしか消費できなくなっているからだ。ただ時代は次へと向かっているのだと思う。創造し、やり方を変えていけるとしたら、逆に誰にでもチャンスのある、そんな状況なのかも知れない。若い世代の人たちには、今がそのときと、夢を追いかけて貰いたい。また明るい世界に戻れるように。僕も頑張る。 .. 2009-08-05T23:00:00+09:00 20世紀少年、ケンヂ http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=171241 新しいビジネスを進めていたらすっかりご無沙汰してしまった。何かに集中するとどうも。ガンバリマス。今日は20世紀少年と自分の昔話。その前にニュース。大好きなミハエルシューマッハがF1復帰とのこと。彼は自分にとって人生の師匠。Charさんと並んで。一旦現役を離れた王者がどんな伝説を作ってくれるのか楽しみだ。では再開。20世紀少年の映画が好きになって第二章のDVDが発売されるのを楽しみに待ってる。先日映画とコミックスは終わりが違うと知って、ついコミックス22巻大人買いしてしまった。 届いたやつを6巻読んだ。ここが第一章の境目だからこれ以上今は読めないんだけれど。。先日中学の同窓会があった。大手建設会社の上役、大手航空会社の機長、大手クレジット会社の部長、医学博士、銀行マン、バスフィッシングの世界チャンピオンやら、昔の子供たちはすっかり立派なオトナになっていた。500人くらい学年にいたんだからいろんな人生がある。小学校からの連中と話をしたとき、自分たちはまるで「20世紀少年みたいだった」と話をしていた。秘密基地を作ったり、スパイや隊員になって野山を駆けたり。何にもまして近所は万博会場だ。ギターもロックもそこで知った。6巻まで読んでさらに驚いた。コミックスには映画に盛り込まれていない描写がたくさんあって面白い。冒頭から始まる、学校でお昼の放送部がかける、クラシックやらが嫌でロックをかけるシーン。 小学校6年のときに同じ事をやった。ケンヂの言う通り、確かに何も変わらなかったけど、やってはいけないと大人たちがいつも言うことを、何故なんだと壊した思いは今でもしっかり残ってる。今はクラシックも聴くけれど、当時のクラシック○、ロック×が、子供の自分には分からなかった。でもその思いは結局正しかったんだろう。今ではそんなこと言う人はいない。ケンヂたちとの共通点はたくさんあった。ケンヂのクラスは6年3組だった。僕も6年3組。ケンヂはプールで泳げなかった。僕もだ。みんなを誘ってチームを作るリーダー役、それも同じ。ケンヂは万博に行けなかった。僕も同じだった。欲しくて最初に買ったギターがクラシックギターだと知らずに購入。それも同じ。エレキギターをやっと手に入れたケンヂは、その夜、窓ガラス戸に写るギターを抱えた自分の姿に、マシンガンを抱えた無敵な少年のようだったと言ったが、僕も同じ事をした記憶がある .. 2009-07-30T21:00:00+09:00 世界の誰一人も知らないこと http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=157609 先日、ドバイ政府のバブル経済の終焉とも取れるニュースが出た。 そしてホンダのF1撤退が正式に決まった。この二つは何を意味するのか。この二つについて見解を述べたい。世界を巡る金融システムは、簡単に言うと、世界にひとつでもどこかの国でバブルが起きていれば、金は世界を回ってこの不況から回復に向かえる。世界の金融情勢は支えあって生きているからだ。今、世界経済が持っているバブルは、中国市場とドバイ市場のふたつのバブルだ。だがこれがふたつとも終焉を迎える気配が出てきた。海には海流があるから世界は夏もあり冬も訪れる。それと同じように金融も世界を回ってバランスを取っている。それが止まる気配があるということだ。ドバイのニュースはとても大きな意味を持つ。もうひとつはホンダのF1撤退。ホンダさんはリーマンショックよりもずっと早期に経済予測をし(もちろんシナリオはいくつもあると思うが)コストに関しての調整を早期に行ってきたんだと思う。苦渋の選択。F1自体、自動車レースだが、今は北米・欧州への車の宣伝のために自動車メーカーは参戦しているが、この世界不況に北米も欧州も車が売れなくなっているなかで400億以上毎年投資を続けるだけのリスクを負っていいのかとホンダさんは判断したのだと思う。僕はF1が好きなのだが、好きな方なら理解できると思うが、本当は僕が注目しようとしていたのは1月から始まるF1の新車発表会の模様で、F1チーム、およびF1レース自体に投資をしてくる企業、業種は果たしてどこなのか?ということだ。そこがこれからの企業と業種だからだ。歴史から見ても、F1のスポンサーの入れ替わりはその時代その時点のプロフィットをあげている企業が分かる。かなりタイムリーにだ。消えた企業は投資が出来なくなったから消えるという単純な理由だからだ。それがスポンサーでなく今回チームだった。思えばだがアグリチームが期の途中で破綻してF1を去ったが、たぶん去年からのサブプライムローンの影響でスポンサード予定の企業が投資を断念したからだろうと推測している。ホンダのニュースはとても大きな意味を持つ。ではなぜこうなったのか?グローバルな視点で経済の悪化を感じたのはやはり昨年の米国のサブプライムローンの悪化だ。この商品は、金融商品が複雑に絡み合って、不動産を証券化しているのだが発生したときには金融と不動産が繋がって負の連鎖を起こ .. 2008-12-19T02:50:30+09:00 ジャズ http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=149564 先週の夜、目黒ブルースアレイへ行った。初めて行ったのだが、素敵なところだった。五反田で夜の打ち合わせを終えて友達がそこで演奏しているので寄った。先週はちょっと仕事がハードだったので、癒されたかったんだろう。第一部は終わっていたが、第二部に潜り込めた。ステージには彼がいた。井上陽介くん。今では、日本を代表するジャズベーシストだ。ここ数年、スウィングジャーナル誌のジャズメン人気投票で第一位を受賞している。ニューヨークから帰国後、今井美樹さんや渡辺香津美さんなどとツアーやレコーディングをしている。彼のベースはとても優しい音色から格闘技のような激しいものまで奏でる。ジャズ界では若手なんだろうけれど、今のジャズ界を引っ張ってるナンバーワンの人たちによる演奏だった。ジャズは、僕は正直あまり詳しくないのだれど、井上くんというキーワードで聴くようになってきた。なんだろうな、あの独特な空間がいい。音楽が専門的に好きなお客さんたちの集まりなのかもしれないけれど、プレイヤーの息きや、表現したいところ、見せ所を、お客さんたちも同じように感じれるもののようで、一体感がまず凄い。音の世界でだ。それと、ジャズにはスタンダードナンバーがあり、それを世代、世代のミュージシャンが自分のスタイルで表現しているから、聴く側の層は若い世代から年配の層まで幅広く同じ楽しみを共有している。隔たり無くだ。これはとても良いことだなって思ったし、素晴しいと思った。彼とは中学のクラスメイトで、クラスでギターが弾けたのがふたりだったから、よく放課後にアコギを弾いて歌っていた。でも、ある日チャーさんや世良正則さんがテレビに現れて。『エレキ欲しい!』ふたりともそこから楽器屋めぐりで。エフェクターなんかも知らないからファズやディストーションのかかった音がどうやったら出るのかわからない。当時のアンプは割れないし。『とにかく繋いで大きい音を出したい』だ。最近の彼との笑い話は、当時スタジオなんか知らないし、スタジオ借りる金無いし、でも大きな音を出せる場所が欲しくて、ふたりで町中をアンプとギターを担いで屋外の公園とかを電源コンセントを探して一日中ヘトヘトになるまで歩いた想い出だ。二日目にしてようやく見つけて夕日の中で手を取り合って喜んでギターを弾いた。(たぶんへたくそだったはずだが)今にして見れば、自転車で探して見つけてからアンプを運 .. 2008-09-15T03:50:44+09:00 オジサン http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=149562 三連休の中日、今日は、とあるライブへ行ってきた。横浜山下公園前にある県民ホールでフミヤのライブだ。藤井フミヤのファンなのか?と言われるとそうではないのだが、数年前に自分が方向性を考え込んでしまったときに、たまたまシブヤでライブがあったのに顔を出してから、たまにだけれども行くようになった。きっかけは「自分と同世代の男の今をみたくなって」だ。当時自分の中にはチェッカーズのフミヤがいたのだが、ステージに現れた姿は大人の男の姿だった。当然だが。でもステージが始まると、そこにはエネルギッシュで、セクシーな、当時と変わらぬやんちゃなフミヤがいた。とんがってもいないけれど、丸くもない、イイ感じな、だ。それを見たとき、男って歳じゃないなって感じた。そう思わせてくれた。今日はまた数年経って暫くぶりのフミヤだったけれど、変わらない姿を見せてくれた。彼のステージの好きなところは、合間のMC。今の心境をそのとき伝える。9月21日でデビュー25周年。フミヤ自身、僕より少しお兄さんではあるが、今回のステージで印象に残ったMCはこうだった。「もうオジサンだしね。音楽、アート、いろいろやってきたんだけれど、ここに来て思ったのは、ステージで歌ってる自分が一番自分らしいと思ったんで、これからはミュージシャンのフミヤで生きます。自然にオジサンになって行こうかな、ゆっくりとね。」伝わったなぁ。別に歳をとってきて弱くなるんじゃなくて、自分らしさの中で生きていくことを知る瞬間。一番難しいこと。自分を知って、自分の一番の強みを活かして、自分にストレートに生きること。それが一番、強い姿なんじゃないかなって僕も思う。まわりが女性ばかりで、行くのがとても恥ずかしいんだけれど、そういう言葉を聞けるのが面白いライブだ。フミヤが言っていた。「男少ないから、これからは彼でもダンナでも男連れてきて」 .. 2008-09-15T02:39:33+09:00 今年の夏も http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=149459 毎日暑い。蒸し暑い。もう季節は秋なんだけれど。今年初めて梅雨の一時的な寒さを感じなかった。掛け布団や、ある意味暖房が必要な数日間が毎年あったはずなのに。他の地方はどうだったんだろうか?やはり昨年から確実に異常気象を肌で感じてる。遅いんだろうけど、昨年の秋から環境問題にとても関心を持ち出した。会社でユニセフや、温暖化の寄付を始めた。僅かだけど。水飢饉への支援をしたかったから。出来ることから。以前読んだ2020年の米国国防総省のペンタゴン白書の中身が現実感をおびてくるのが怖いな。今世界の情勢も、わが国の情勢も随分とおかしな状態にあるけれども、改めて自分の生活や、置かれた状態を見つめ直してみなければならないと感じた。誰もが改めて見てみる時期なんだろう。今こうして仕事を得られていることって幸せなことなんだよね。それだけの余裕はあると言うことなんだと思う。この先の経済からするとね。みなさんに感謝。あるミネラルウォーター1リットル買うと、アフリカの水飢饉の地帯へ10リットル水が届くそうだ。自己を守りながら、他者も守る。一見矛盾するのだけれど、こうしたシステムをどんどん構築し取り入れるべきだと思う。その先に未来はあるんだろうな。 .. 2008-09-13T18:27:18+09:00 オレってまだまだやなあ! http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=148078 さっきCSをつけたら、ウルフルズの15周年のドキュメンタリーをやっていた。春に一度見たやつだ。改めてこの日記に記しておこう。 正直、曲が流れていると元気になるような曲が多いので好きだなぁとは思ってるのだけれど、アルバムを買うほどではなかった。借りようかなってカンジで。 でもこれを観てたらトータス松本やバンドメンバーの苦悩が表れていて「鮮度が年々落ちる・・・」「40歳過ぎて、いかに鮮度を、自分らしく表していくか、常に頭で考えて、それを続けていくしかない・・・」「プロでなかった高校生をドラムに入れたときのウルフルズがウルフルズらしかった」そこにはいろいろと苦悩と闘いながら、ライブを続けている姿があった。 アーティストって、ステージが一番自分らしい人ってなかなかいないのかもしれない。 トータス松本の友人である、スガシカオが語っていたが「ステージのトータス松本さんが実は自分で、自分のステージイメージが松本さん。本当に繊細でナイーブな人。」だって。 この番組見て、彼らの見方も変わった。 ドラムのサンコンJr.が自分のドラミングが見つからず苦悩していた。そしてそれがメンバーにも影響してた。トータスが、テクニカルな話でなく、自分のスタイルのドラムを見せろと言い続ける。怒鳴っている。 サンコンJr.は心がどんどん空回りし、回りを気にし始め、孤立し、そのドラムは狂っていく。そこから抜け出せない。抜け出す方法が見つからない。メンバーに言われていることの本質が見出せない。 長い時間がかかり、サンコンが吹っ切れたドラミングを見せた。。 吹っ切れた理由を聞かれ語った言葉は、自分はそう変われない。自分の良さも、悪さも、人は表裏一体だと思った。自分の悪さをひっくり返せばそれも良さに変わることに気がついたと。人には必ずこうしたことは起こる。チョッパーも一度は辞めた。今はその試練として受け止めたら楽になった。松本くんと話し続ける中で答えが見つかったと。 これを以前見たとき、丁度、TVドラマ『あしたの、喜多善男』がやっていてそこで同じ言葉が出てきた。 『あえて孤独になる必要もないし、強いとか弱いとかよりも、まず自分自身をちゃんと分かってあげることなんじゃないかって思う。実はそこからすべてが始まるんじゃないかって思う。好きなところも、キライなところも、自分だもの。 生きていれば、良い日もあれば、悪い日も .. 2008-08-29T00:58:51+09:00 焦り http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=146180 経験上、焦ってやってもあまり結果はよろしくない。のんびりやるって言うんじゃないけれど、時間が掛かっても、真剣に、ひとつひとつをじっくり取り組んで、結果を出していく、そして積み上げる、それが大事な気がする。プロセスが大切だとも思う。でも「結果よりも」ではない。「結果を出すために」、プロセスが大切。そこを間違えると、中身の無いものが出来上がってしまう、もしくは、何も積み上がらない、そんな気がする。そして、シューマッハのように、最後まで諦めないこと。 2008-08-09T03:30:31+09:00 ソナタ http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=141419 明日はわが社の決算日。前日休日という状況だ。どうも駆け足で来たせいか、肩のコリが酷かったのでさっきリラクゼーションマッサージへ行ってきた。ガチガチの肩凝りになってしまっていたようだ。リビングの窓を全開にして、スタンドの灯りだけにして、テレビはCSのエコチャンネル。映像はヨーロッパの平原の映像、音楽はソナタだ。窓からそよ風と、雨音が心地よく聞こえる。すっかり忘れてた感覚だなと感じた。どうもクセなのか、性格なのか、情報を得ては想像を働かせてあーだこーだ考えてしまう。何も考えない時間を忘れてたようだ。こうした時間を持てることに感謝。ここに来てだけれども、生きていくにはメリハリが利けることも重要な要素なんだろうなって思う。こうして夜風に当たりながら、ソナタを(あんまりクラシックは好きではないけどロック派なんで)聴くのも癒される。クラシックってリズムが無い。生活や、仕事にリズムが必要な分、リズムがない、もしくはスローリズムなものは心を安らかにしてくれるんだろう。大事なことだなと思う。でも、ソナタを聴くと何故か「ウルトラセブン」を思い出してしまうな。 2008-06-29T22:27:24+09:00 恵比寿書斎-Yebisu Room-について http://blog.optimal.co.jp//index.php?itemid=140273 社長になって、恵比寿という街に拠点を置いて、早いもので設立5周年、6年目を迎えます。ブログを利用するけれど、どちらかというと会社をやってきた中で感じたことや、生活の中で感じたこと、知ったことなどを都度記して行こうと思います。個人的な日記として。恵比寿より。 2008-06-20T11:43:26+09:00